安曇野・三郷中学校にある高嶋文彦の彫像作品、「少女」

 昨日に続き安曇野の風土が生んだ現代日本有数の彫刻家・高嶋文彦の作品を紹介。彫刻家の郷里の三郷中学校にある「少女」像は、校舎の角にあり道路からも見える。


 (予定原稿)
 安曇野の風土が生んだ現代日本有数の彫刻家・高嶋文彦の作品は、安曇野ほか、長野市にもある。長野市赤十字病院と道路を挟んで向かい、長野市保健所の構内にある「風船を持つ少女」像は、愛・夢・ロマンとポエム、メルヘン、石の詩人といわれた高嶋文彦を彷彿させる作品だろう。
 高嶋と親友で、高校同期生の作家・たなか踏基の小説「奇妙な猫たち」には、彫刻家の彼をモデルとしている。この彫像は長野市野外彫刻賞受賞作品なのだが、その除幕式の様子がその小説の中にも登場する。



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